誕生日
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<誕生日> 2025年(07年) 格別にし遂げむことはなけれども生きたく思ふ初めての喜寿 誕生日寒波来たれば垂乳根の母の昔の難儀を思ふ 2024年(06年) 大寒の寒さ身にしむ誕生日畏み想ふ冬の産土神(うぶすな) 団塊の我ら生まるるその年に東京ブギウギ生まれけるとふ *第30連隊長 儀我誠也→猪鹿倉徹郎 盧溝橋事変の年1937年 双子なる我ら兄弟父親の連隊長の御名なりけり 2023年(05年) 花の名は戒名に似て生きにける様を表しその名相応し 花の名は皆相応しき名多し別名あるもまた相応しき 2021年(03年) 誕生日ドドーンと祝ふ冬の雷 (二月七日は我が誕生日) 2020年(02年) 誕生日迎ふるたびごと体力の衰え感ず殊老いてなおさら 古希を過ぎ感謝感謝の日々なれど体力落ちて気力が萎える 2018年(30年) 古稀の我を寿ぎけるや冬の雷 冬の雷聞くも動ぜぬ古希の肝 2017年(29年) 大寒や我を生ましめ育てたる人ら思ひて万謝なりけり 雪深き二月の村を思ふとき我(わ)を生み賜ふ母らに深謝 2016年(28年) 誕生日金の成る木に花が咲き吉兆なるとひそに喜ぶ 2015年(27年) 誕生日慣れてきたれど老いるほど稀少と思い独り畏む 2014年(26年) 歳取りて佳きこと一つ上げるなば気兼ねをせずに遊べることか *今日が66歳の誕生日 (卓球の写真) 2013年(25年) 生を受け六十五年ハッピーを強いて言ふなら時間のゆとり 誕生日愛車ナビからメッセージ少し嬉しく出勤しける |