| 3月 7日 |
2025年(07年) この頃は苦しいときは無理をせず逝くもよしとやたらに思ふ 2022年(04年) 失業と無縁に生きた半生をつくづく思ふ幸せなると 2021年(03年) 未来てふ先の世界知りたくて長生き願ふ七十路の我 2019年(31年) あっさりと逝ってしまふは良けれども今は願はじ七十路の我 2017年(29年) この春は首を切られたなどと言ふ雇用の話聞かず嬉しも 突然に解雇されたる人のゐて代わりに訴え勝ちしことあり 2016年(28年) ご近所に海釣り上手き人ありて我は上達鰆の捌き 2015年(27年) 凍み渡り橇は杉の葉昭和の子 凍み渡り着たまま滑る令和の子 2014年(26年) 隣家の前で斃るるTさんの命の温み今も忘れず * 我が家の前で倒れたTさん。 九時半は脳梗塞の危険帯。お手本のごとく倒れしTさん どうして自分が抱いていたのか、路上で倒れていた彼の頭がちょうど地面の鉄板の上で冷たくて硬そうでかわいそうだったからと思われる。 2013年(25年) 躓きて若くはないと思ふ日に老人会の誘ひを受ける まごふことなく老人と言い聞かす老人会入り拒む自分に * 65歳と1ヶ月が過ぎた。前期高齢者の私、今日は老人会の寄り合いの日。 |