9月17日 |
2022年(04年) 蛍棲む川辺を避ける除草剤 2021年(03年) 長城の柵越え来る葛の蔓 2020年(02年) 豊作の田には少なき蝗かな 2019年(01年) 頼もしきうなりをあげるコンバイン復興なりし震央の秋 2018年(30年) 名月や地には公孫樹の金の玉 豊作や踏まぬも苦労銀杏の実 2017年(29年) 山古志の清き泉田薄稔り 直ぐにして清き泉田うす稔り 県知事選挙の泉田さんを揶揄した川柳のつもり 2016年(28年) 泉湧く山田の稲は一途にて稔り求めず直に立ちけり 山古志の十六キロを踏破せる地元の子らは村を忘れず * 新潟日報社等の共催で毎年山古志のマーチングが開かれている。 全国からウオーキング愛好者が集まり盛会である。 「おらたる」は「俺たちの近く」の意味。 2015年(27年) 菰に似た衣服なれども芋の子は小さいながら親と同じ 厨房に俵山あり衣被 2014年(26年) ミニチュアの俵のやうな衣被 2013年(25年) 湧き水に実らぬ稲の端居かな |