飯豊山(2105m)大日岳(2128m)                        トップへ戻る
一語一座=臥牛山とも称されているが、どの方向から眺めたらそう見えるのだろうか。確かに尾根を歩いている感じは牛の背中という趣がある。それでそう称されるのだろうか。その牛の背中にはたくさんの高山植物が咲いていて天上のお花畑の感がある。
 しかし、そこにたどり着くまでが大変である。今時の他の山のようにかなりの高さまで車で行けるなんてことはない。登山口までの交通の便もイマイチである。しっかりとした下調べが必要である。 登山口のどのコースもみな頂上まで標高差1700m(9時間)ほどあるのできつい山である。
 新潟県側からのコースが5本ある。
 @日出谷・実川からのオンベ松尾根コース、
 A湯の平温泉のおういんの尾根コース(現在通行不可=管理の
新発田市にがんばって早く復旧させていただきたい。)、
 B 胎内の足の松尾根コース、
 C関川村の大熊尾根コース、
 D関川村の権内尾根コースである。

 <ニュース>現在、福島県川入から山形県の丸才峠へ抜けるトンネルが掘られており、2,3年後には開通されるらしい。そうなると、山形県の小国「飯豊温泉」と、福島県の「飯豊の湯」の間が車で2〜3時間となり、車の回送がより楽になり、お客様も増えるだろうと、地元山都のタクシーの運ちゃんが話してくれました。

7月28日(金)〜30(日)12年(00’) 2泊3日 
   三国岳、
飯豊山、大日岳烏帽子岳、海花皮岳北股岳縦走

   28日朝、3時30分発A氏とともに車2台で出発〜新発田市いじみの経由で下山予定の加治川ダム奥の「湯の平温泉」駐車場着5時。私の車はそこに乗り捨てて、Aの車でJR三川駅に向かう。6時10分着(新津6:05発。)A氏の車はそこに乗り捨てて、三川駅でJRに乗車、6時50分発。山都駅着8時11分・8時30分発のバス〜9時15分川入着登山開始 御澤〜下中上十五里〜地蔵岳〜剣ケ峰〜三国小屋〜種蒔山〜切合小屋着夕方5時着、自炊2000円  
    切合小屋からの朝焼けを眺める  写真はクリックで大きくなります。
   29日朝日の出4時45分  5時30分発〜〜草履塚〜姥権現〜御秘所御前坂〜一の王子〜本山小屋(飯豊神社)〜飯豊本山〜御西小屋で昼食大日岳へ(行き70分、戻り50分)泊・自炊2500円                                            
 

  30日朝〜5時30分御西小屋発〜途中で朝食・雪解けの水を利用〜(4h)北股山荘9:00〜(35分)北股岳9:35、9:45発〜湯の平温泉着3時45分(休憩30分)4時15分発〜疲労と熱射病のため、ふらふらの状態で夕方6時駐車場着〜夕方7:30家着

  御西小屋から北股への途中のカンゾウ畑・有波氏 クリックしてご覧ください。

   耳より情報=標高2000mあまりのこの山は、お花の数、日本一の山なのではないでしょうか。ヒメサユリなどの低山のものから、高山のものまでが、雪解けが遅い山のため、この時期に一気に咲いて登山者を楽しませてくれます。今回だけで170枚近く写しました。自慢の花写真集(飯豊山編) 同(スライドショー)をご覧下さい。100名山制覇を達成(平成17年達成)したら、飯豊だけを楽しもうと思っています。真夏でも雪渓がたくさんのこっているのがまたよい。

    注意=梅花皮小屋から北俣岳山頂を通らないで,二岐への道は廃道になっています。その反対も同じです。下り方面での道の迷いはありませんが、登山の場合は要注意です。新鉄山の会「新潟の山旅」新潟日報社発刊の伊藤敬一氏の「新潟50山」にはいずれも道があるかのように書いてありますが・・・。道はありません。



8月28日(金)〜30(日) 21年(09’) 2泊3日 
  三国岳、
飯豊山、、烏帽子岳、海花皮岳、北股岳、門内岳縦走

   28日朝、4時50分発車で出発〜磐越自動車道、会津坂下IC下車〜山都経由〜7時30分川入着登山開始8時05分・御澤〜下中上十五里〜剣ケ峰〜三国小屋〜種蒔山〜切合小屋着夕方3時着、自炊宿代2500円  

   29日朝〜5時30分発〜〜草履塚〜姥権現〜御秘所御前坂〜一の王子〜本山小屋(飯豊神社)〜飯豊本山〜御西小屋〜烏帽子岳〜海花皮岳〜海花皮小屋〜北股岳〜夕3時門内小屋泊・無人小屋・自炊0円                                             

   30日朝〜5時00分門内小屋発〜梶川峰〜4時間30分〜9時30分(飯豊温泉)飯豊山荘着・入浴料500円〜朝早かったがカレーライスを注文し作っていただく、(休憩2時間)11時22分発町営バス〜12時30分小国駅13時45分ーーーー14時26分坂町駅15時11分ーーーー15時33分新発田駅15時51分ーーーー16時20分新津駅17時31分ーーーー19時39分山都駅(タクシー)7934-9081川入キャンプ場登山口・自家用車〜磐越自動車道〜22時30分家着

川入集落・昔は一つ前の一の戸集落が登山宿だったという
ここは冬期間は閉村とのこと。
駐車場・キャンプ場、平日にも係らず多
くの車があってひと安心
暗い登山口「ローマの道も一歩から・・・」 案内図と「飯豊山表参道」の標識
中十五里、道は参道としての長い営み
に支えられよく整備されている
笹平→「横峰」→地蔵小屋跡 剣が峰=左側の危険な鎖場が100m
ほど続く
鎖場が続いたあと突然、この三国小屋に出る
三国小屋からはやや緩やかな尾根道に
かわる
登ってきた三国岳方面を振り返る 「切り合わせ小屋」で1泊した後、
「草履塚」
姥権現
本山小屋が遠くに見えてきた もう少しで本山小屋、団体さんが前方に 本山小屋手前 飯豊山頂から小国方面の眺める
牛の背中のような、なだらかな尾根
飯豊山頂を振り返る
(御西小屋)
団体で込み合っているので素通り
海花皮小屋から見下ろす「石転び沢」。ここに泊ま
ってここを下るのは近道ではあるが、アイゼンの用
意がなく滑りやすい上に、薄氷を踏む思いで歩くの
が嫌で、ここも素通りして次の門内小屋に向かう。
北股岳を越えて門内岳に向かう
門内小屋から北股岳、海花皮岳を振り返る (門内小屋)夕日が五頭山頂に沈む。
天気が良ければ海に、あるいは佐渡に
沈む夕日が眺められたのだろう
門内小屋のトイレ。なぜ自転車?
が置いてあるのか。
答えはここをクリック
左の「扇の地紙」から「梶川峰」方面
「扇の地紙」から「えぶり差」方面 「梶川峰」から「えぶり差」方面 (飯豊山荘)
正面に「梶川峰の尾根道」を望む
(坂田駅ホーム) 「一時(いつとき)の 長さを
  思う 田舎駅」


 飯豊花スライドショーへ




9月14〜16日  3年('91)  大日岳  松瀬氏  曇 

     鹿瀬村、実川口の湯の小屋から登山
     <登り4時間+6時間  下り4時間>

      



・1日目曇2日目曇ときどき晴  家6:30〜〜〜9:00入り口の村から歩
く・・昼食〜車に載せてもら)トンネル〜飛田組・熊谷組 (奥)?組 13:00湯の小屋・登山開始・・・17:00月心清水(泊)


・2日目 朝7:00出発・・・・・・・・・・・・1:00頂上=下山
1:10・・・・・・・・・・・・・・・5:00月心清水


・3日目 朝8:00出発・・・・・・・・・?〜〜〜〜〜〜4:00頃家着

ウイスキー1本  缶ビール2本 酒缶2本やや不足きみ ライターなし餅忘れなど








無理のない「3泊4日の山行」を計画してみました。次回は7月末がいい。 

計画中 計 15,861円 3泊4日
1日目 新津6:06発〜1,450円〜山都駅着8時12分・8時30分発のバス〜930円〜9時15分川入着登山開始 御澤〜下中上十五里〜地蔵岳〜剣ケ峰〜三国小屋〜種蒔山〜切合小屋着(福島県の管理人)・5時、1泊2食6,200円 日の出4時45分  

2日目 5時30分発〜〜草履塚〜姥権現〜御秘所御前坂〜一の王子〜本山小屋(飯豊神社)〜飯豊本山〜御西小屋(新潟県の管理人)で昼食大日岳へ(行き70分、戻り50分)泊・自炊2,500

3日目 5時30分発〜途中で朝食・雪解けの水を〜(4h)北股山荘9:00〜(35分)北股岳9:35〜2h門内小自炊2,500円

4日目門内小屋5時発〜8h〜大石山〜胎内ヒュッテ〜乗り合いタクシー
約1,000円 中条駅〜1,280円16:20、20:20新津14:00バス〜0238−64−2111 

(5日目 予備日)