大菩薩嶺(2057m) トップへ戻る
一語一座=江戸から甲州へ抜ける甲州裏街道(一名は青梅街道)であっただけに、よく整備され、道幅もある歩きやすい。国境に立った感慨をもたせる趣のある良い山でした。
11月3、4日 17年('05) 富士山ドライブを兼ねて1泊2日 大菩薩嶺 妻と2人
<登り2:00・下り1:30>
・3日 朝3:05出発〜北陸道〜上信越道〜長野道〜中央道〜7:20勝沼IC〜ローソンでお弁当調達〜8:00大菩薩登山口・裂石〜8:40市営臨時駐車場(ロッジ長兵衛から徒歩5分)・・・・8:48長兵衛発・・・9:10福ちゃん荘・・・・10:08分岐点・・・・・10:15大菩薩嶺10:25・・雷岩、大菩薩峠経由・・・・・・12:10ロッジ長兵衛(昼食)13:00〜勝沼IC〜御坂峠茶屋〜15:45河口湖ホテル泊まり(ホテルニュー富士) ・4日 朝9:30出発〜オルゴール館、池田あきこの美術館〜富士山五合目〜15:00富士急ハイランド17:00、17:30〜大月JC〜中央道〜長野道〜上信越道〜北陸道〜10・110家 |
・国道20号を日田川沿いに登ってくる道は往来も少なく、ドライブを楽しむには良い道であった。
・福ちゃん荘までは、タクシーと福ちゃん荘泊まりの車は乗り入れ可能
下の地図の番号に合わせてあります。大きくしてご覧ください。
1 ロッジ長兵衛前 | 2 福ちゃん荘前の案内版(大) | 3 マツムシソウ1輪 | 4 日田川ダムを望む |
5 頂上 | 6 尾根道を振り返る | 7 大菩薩峠まで15分 | 8 大菩薩峠はすぐそこ |
9 大菩薩の旧街道 | 2 福ちゃん荘 | 10 渓谷美(大) |
文学コーナー
「大菩薩峠」 (中里介山)の冒頭部分
大菩薩峠は江戸を西に距(さ)る三十里、甲州裏街道が甲斐国東山梨郡萩原(はぎわら)村に入って、その最も高く最も険しきところ、上下八里にまたがる難所がそれです。
標高六千四百尺、昔、貴き聖が、この嶺の頂に立って、東に落つる水も清かれ、西に落つる水も清かれと祈って、菩薩の像を埋めて置いた、それから東に落つる水は多摩川となり、西に流るるは笛吹川となり、いずれも流れの末永く人を湿(うる)おし田を実らすと申し伝えられてあります。
江戸を出て、武州八王子の宿から小仏、笹子の険を越えて甲府へ出る、それがいわゆる甲州街道で、一方に新宿の追分を右にとってゆこと十三里、武州青梅の宿へ出て、それから山の中を甲斐の石和へ出る、これがいわゆる甲州裏街道(一名は青梅街道)であります。
青梅から十六里、その甲州裏街道第一の難所たる大菩薩峠は、記録によれば、古代に日本武尊、中世に日蓮上人の遊跡があり、降って慶応の頃、海老蔵、小団次どの役者が甲府へ乗り込む時、本街道の郡内あたりは人気が悪く、ゆすられることを怖れてワザワザこの峠へ廻ったということです。
2日目は河口湖付近を家族で見学(オルゴール館、池田あきこの美術館 富士山五合目、富士急ハイランド)
夜 もみじ祭り、ライトアップ | 逆さ富士(大) | ホテルのベランダ | オルゴール館 |
オルゴール館2 | オルゴール館3 バラ園(大) | 富士五合目付近(大) | 富士急ランド(大)ウオータースライダー |