国上山(313.2m) トップへ戻る
一語一座=良寛様ゆかりの史跡やたくさんの草花を楽しめる山である。また、周遊して戻れるのが魅力である。
3月27日 16年('04) 登山 国上寺登山口から25分 妻と2人
文学=今回は良寛の歌と春の花特集です。写真はクリックしてご覧ください。
・この里に ゆき来の人は さはにはあれど 君しまさねば さびしかりけり |
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・月夜見の 光を待ちて 帰りませ 山路は栗の いがの多きに |
・いにしへに 変らぬものは 荒磯海と 向かひに見ゆる 佐渡の島なり |
・たらちねの 母が形見と 朝夕に 佐渡の島べを うち見つるかも |
雪割草 | オウレン | 蛇崩れ | 分かれ道 | 迂回路 |
メモ
国上寺登山口から登り、稚児道登山口へ降りるのが一般的。頂上までがオウレン、頂上から蛇崩れまで雪割草、そこから麓との分岐点までカタクリ、そして稚児道登山口までキクザキイチリンソウやカタクリ、わずかにコシノコバイモといった調子で登山道を早春の草花が彩っている。
4月 9日 20('08) 登山 <2時間> 妻と2人
12時55分 登山開始、頂上に13時30分着。蛇崩れを経由。途中の山の神の分岐点(14時15分)では、A氏に出会う。久しぶりの再会に話がはずむ。分岐点をまっすぐ下山、次の麓集落との分岐点は駐車場方向に行く。途中、岐阜蝶採集の大きな捕虫網をもった人に遇う。私と同じように花の写真を撮っていた方が、採集者にきつい口調で話してくれていた。「みんなが楽しみにしているんだから、捕らないように・・・」と。写真を撮りながらゆっくり登山で、駐車場に15時に戻った。
今年は、訪問時季が遅すぎて、花の妖精たちにはあまり会えない登山となってしまった。それでも、こんな写真が撮れた。写真はクリックで大きくなります。