八十里越え(965m  トップへ戻る
    
一語一座=長距離は元より承知していたが、樹木がはびこり藪こざき状態、おまけに今冬の大雪で崩れた箇所が多く、そこを回り道せざるをえなく、まさに平地の十倍の難儀を強いられる八十里越えであった。道さえもう少しよければ、登り下りの少ない平坦な道で、往事をしのび、豊かな自然にひたりながらのルンルン歩きができるのだがと思った。


6月11日
 早春編18年('06)  縦走  80里越え友の会の案内 マイクロバス2台 約45人の参加   <吉が平から10:15> 
 
新潟県・吉が平〜福島県・叶津へ

  80里越友の会の企画に参加させていただいた。参加費8,000円 福島県の只見町にバスを回送していただいてあったので、到着後は只見の温泉で汗を流して帰れた。秋には10月半ばころ、反対方向から、同じような日程で毎年実施している由、地元の案内者や毎年利用してしている会員が多く、心強い山旅ができました。

 道が傷んでいて、このような案内者つきでも、この時期か、秋にしか越えられないのではないかと思われる。今、少しずつ新しいトンネルの掘削が行われているようだが、この旧街道も予算をつけて、われわれ老人世代が安心して山歩きをできるようにしてほしい。「自然は大きなホスピタル」、高速道路は1km程度でも何百億円もかかると言います。その何分の1かをまわしてほしい。それで、老人が健康に生活できれば安いもの。

 
 同じことの繰り返しになるが、この道、長距離は元より承知していたが、樹木がはびこり、藪こざき状態。おまけに今冬の大雪で崩れた箇所が多く、そこを回り道せざるをえなく、まさに平地の十倍の難儀を強いられる八十里越えであった。道さえもう少しよければ、もともとは登り下りの少ない平坦な道なので、往事をしのび、豊かな自然にひたりながらのルンルン歩きができるのだがなあと思った。

  文学=河合継之介、一行については、この頁へ、リンクしてください。

 起床 3:00 自宅3:40発〜〜4:20下田支所5:10〜マイクロバス〜5:50県道崩落地・・・徒歩・・・吉が平着 記念写真撮影6:15登山開始・スタート・・・・7:30椿尾根・・・8:30番屋乗越872m・・・・9:30ブナ沢・・・・10:20空堀(ゴゼさん1泊目)・・御所平・・11:50鞍掛峠951.9m===昼食===12:20・・・・12:40小松峰横手・・・・13:30田代平(ゴゼさん2泊目)・・木の根峠・・14:30松ヶ崎・山の神・・・化け物谷地・・・16:32大麻平・(遅沢 ゴゼさん3泊目)〜〜〜17:20入浴只見温泉 只見保養センター18:00 0241−82−2393〜19:40下田支所着19:40〜20:20家着 
 参考  昔の宿の様子
     
(「次の世は虫になっても」 最後のゴゼ 小林ハル口伝 桐生清次著)より  明治40年、ハルさん10歳のころと推定される)

○空堀=小さい山小屋が七、八軒あった。男しょだけで女は一人もいなかった。
○田代=峠の所には、峠と田代という宿が二軒あって、・・・。田代はしっかりした宿で、夏は下田村の名下という村から夫婦して子どもを連れてきていた。
○遅沢=ここもしっかりした宿で、そこのおっかさんが「おやおやあ、こんなに小さい子が大きい荷物をかついできたこと。疲れたろうから早く上がれ。」・・・略・・・「おらの歩き方が悪いからマメをでかしたんだがね。」といったが、おっかさんは気の毒がってタバコの吸い殻がマメにいいいからといってつけてくれたりした。マメがでて、足が痛いなんていうと、あとで親方に叱られるもの、私はだまってたんだ。遅沢はうすべり(ござむしろ)もしいていたし、中に店があってお菓子なども売られていた。

 アドバイス
 
  ・この時期の登山には長靴が良い。登山道がぬかるんでいるので・・・。堅い雪の上を歩くことになるので、靴裏に鋲が打ってあれば言うことなし。
    ・地図だけでこの道を歩くのは、危険。2,3回は先導者が必要と思われる。
   

吉が平出発 6:10  406m 橋 6:13 左雨生池 右鞍掛峠 詞場とは? 6:24
コゴミの藪の中 6:35 注意 この辺分かれ道 6:49 登り坂コマドリの鳴き声 6:52 椿尾根 7:12
山の神 8:15 番屋乗越6.7km 7.4km 8:34 斑の筋入りのスミレ895m 番屋乗越 休憩後  8:40
大谷ダム方面 8:55 烏帽子山と袴岳の重なり 9:20 同じ場所 火薬跡 9:20 ブナ林 9:28
冷や汗をかく雪の上10:06 直進禁止 10:17 烏帽子山 10:31 空堀茶屋跡 10:33
同場所 二輪草 10:33 空堀 10:37 桜の窟 10:49 10:50
10:59 御所平 ブナ 11:25 烏帽子岳 11:25 鞍掛峠方面 11:25
鞍掛峠前 11:47 鞍掛峠からの眺め 12:16 福島県側道ややよし 12:31 黒姫 守門 烏帽子 12:37
小松峰 12:40 同所より浅草岳方面12:41 田代平方面 12:42 田代平 13:08
標識無し左へ直進入広瀬13:25 13:31 水芭蕉 13:31 木の根峠茶屋 13:37
14:31 シラネアオイ 14:52 化け物谷地 15:00 道の崩れクズレ多し 15:56
下山口 白沢 16:42



10月29日
秋編 18年('06)  縦走  80里越友の会の案内 マイクロバス2台 約45人の参加  <大谷ダム奥8:00> 

 新潟県・大谷ダム〜福島県・叶津へ

起床 4:45 自宅5:10発〜〜5:50三条市役所下田支所6:40〜マイクロバス〜大谷ダム経由〜丸山トンネル出口=記念写真撮影7:55スタート・・・徒歩・・・・・・9:16空堀・・・・10:40鞍掛峠・・・・11:07小松横手・・・・11:33田代平===昼食===〜12:10〜松ヶ崎〜15:05ゴール下山口着・・・・16:00入浴只見温泉 只見保養センター16:55 0241−82−2393〜18:55下田支所着1〜19:35家着
朝7:00


八木鼻





朝7:23

大谷ダム
経由

工事道路
297号線
許可を得て、
丸山橋へ

朝7:50

丸山トンネル
出発式





朝7:50

奥の山が
烏帽子岳

手前の山は
熊狩りで
有名な山、
この付近は
熊が一番
集まる場所
とのこと
8:52

烏帽子岳


沼地の
ビューポイント


9:43
烏帽子岳
直下

この山の形は
何に似ている
と言われて
いるか?
ヒント
「?架け」
答えはここ
10:32

鞍掛峠手前

の紅葉
12:05

田代平

水芭蕉の
自生地
12:05

田代平
水芭蕉
自生地

後発の
新潟
楽山会
の方々が
昼食中
12:00

田代平から

振り返り

見る

山の紅葉

トップへ戻る