浅草岳(1585.5m)        トップへ戻る
    一語一座=頂上のなだらかな草原とお花畑にひかれて登りたくなる山である。帰りの洞窟風呂がまた楽しみである.
     八十里越を通って福島県の沼の平経由で登ってみたいとも思っています。

6月12日 20年('08)   登山
  浅草岳  
単独  <登り 3時間半 下り 2時間45分>
 
朝、6時30分出発、代官島・塚野目、下田支所を経由。栃尾の手前の吉水という所から、290号線のバイパスがあるのに気付かずに栃尾市内に突入、さらに山古志の方面に入ってしまい10kmほどの回り道となった。しかしながら、人間万事塞翁が馬で悪いことばかりではない、おかげで、中越地震の爪痕を自分の目で確かめたり、大平峠というところからは、今日登る「浅草岳」をじっくり眺め、撮影も出来ました。9時15分登山開始。途中、4合目(900m)くらいまではブナの林でオゾン一杯の気持ちの良い登山。今回、困ったのは、1050mあたりの痩せ尾根歩きからブヨに攻められたことである。Tシャツだったので、2の腕と首筋を刺され、痛さはさほどでないのだけれど、あまりの多さに気持ちが悪くなった。そこで対応策として、暑かったけれど雨具を出して頭からかぶることにした(写真)。もう1つ、予定外だったのは、登山者が自分だけで心細かったことである。駐車場に他の車があったので安心していたのであるが、その方々は御年配の御夫婦等で途中で5人とも下山して来られたのである。平日の登山は少ないものと心得るべしか。その御夫婦の中の1組は、香取線香を腰にぶら提げておられた。5月半ばから6月末までは虫対策用品は必需品と心得るべしとも肝に銘じた。
15時40分下山終了。

 実が赤いことから名づけられたアカモノの花が可憐できれいだった。
大平峠から撮影 只見線の福島県側入口 登山口 吊り橋(2つ) 鬼ガ面
ミツバオウレン 頂上から只見湖を望む 蚋の群れ シラネアオイ イワカガミ
イワカガミ ミツバオウレン ツバメオモト(大アリ) サンカヨウ カタクリ
イワカガミ スミレと 熊の狩場所 アカモノ アカモノ(大アリ)
頂上を振り返る アカモノ アンニンゴの花 トチの木の大木 国道から頂上を振り返る


問1 ブナの木にときどき見かけるこんな木のミゾはどうして出来たのでしょう。
  


問2 これは何の糞でしょう 
  


問3 下山した後、広い駐車場脇のこの石段を下って、川で靴を洗おうとしたのですが大変でした。幸いに汚れが少なかったため何とか出来ましたが、それはどうしてでしょう。
    


  答えはここ

アドバイス   電車を利用できるか?  調べて見ました。
  只見線は、3月31日〜11月30日まで臨時時刻表があって、1日2回、田子倉駅に止まります。しかし、小出駅発の朝5時30分には、たいがいの方は間に合いません。したがって、利用するとしたら、戻りの田子倉駅発16:32の電車でしょう。前日に新潟県側の国民宿舎・浅草岳山荘か音松荘に宿泊して、翌朝、ゆっくり9時ころ出発すればよいのではないか。しかし、これも御用心。浅草岳山荘までの公共の交通機関はないのです。よって、山荘から、大白川駅まで迎えにきてもらえばいいいということになりますね。

 

9月15日 
4年('92)   登山と釣り  浅草岳  松瀬氏私  西川 釣り坊主


 
 釣りに出かけたのだが、あまり釣れないので、竿をたたんでそのまま登山したように記憶している。下山が少し遅れて7時半頃になってしまったら、途中の道でたくさんのウサギが「夜は私たちの世界よ」とばかりに下山道(車道であるが、一般車は乗り入れられない)へ出てきているのに出会った。ネズモチ平(ブナ尾根)から登って、尾根を下山。

10月?日   7年('92)頃  同行 有波氏   トップへ戻る