2 植栽作業の記録 2019年~2029年  樹木の戸籍・成長記録(リンク)


12年目 平成31年(令和元年) 雪少 2019年
3月26日 ①日目 一人
雪の少ない年、泊まりの仕事のあと、9時に出発、11時着 雪はちょうど良い高さで、塚野元は脚立がなかったがなんとか外せた。11時半、塚野元終了。12時にお昼を食べて、箕の輪に出発、車を蓬集落の外れにおいて、かんじきを履いて出かけた。 冬囲いを外す。グミの木をのぞいてみんな外した。結構難儀をしたが、無事に終えた。2時半に帰りのスタート4時半に家に着いた。

4月23日~24日 ②③日目 1人

 前回、ほぼ完全に囲いを外した後、、30㎝を越す春雪が降ったが、、さほど大きな被害はなくて済んでいた。今回は25日からの3日間の予定を、雨天の予報のため急遽、23日からの二日間に縮めて出かけた。ゼンマイは未だで、コゴミがほぼ終わりに近かった。新しく、2日間使って最短のコースの開墾に費やした。コメリでチエンソーを借りて、危険な場面もあったが慎重に対応し、大きな樹木を何本も倒し、道を開いた。
桐の大木も2本倒した。「雲海」の湯で、幼なじみの隣りの家の「和作さん」にお会いした。
5月1日 昇と昇吾が蕨採り?
5月6日 ④日目 兄と2人
 
前日17時30分にコメリでチエンンー1500円を借用。朝、四時に巻のインター駐車場で待ち合わせ、兄は道の開墾に精を出す。私は2時間、ぜんまい採り(正味9kg、蕨は2kg程度)最盛期。その後、2時間、チエンソーで樹を1mの長さに切りそろえる作業、除草剤や草刈り機を持っていったが、疲れて使わなかった。薇の時季に草刈り機でコゴミを刈り取れば、蕨の生育に有効と思うが、疲れてやれなかった。塚野元の畑はそのように簡単に草刈りをしてみた。(直ぐに元の木阿弥だたったが、蕨の出るところなら有効かと思う。)昨年もやったことだが・・・。風呂に入って帰る。
5月12日 ⑤日目 妻と二人

 朝、5時出発、7時着。蕨採りに専念、だれも入っていないため、よく採れた(17kg)一番下の畑でよく蕨のでるところに除草剤を撒いた痕があり、その分1kg分は減少。誰が何のためにやったのか不明。帰る前、次回歩きやすいように、1m幅で除草剤を撒いて来た。水芭蕉が大きく育っていて大安心
5月12日以降 出かけたかどうか不明
7月6日 ⑥日目 1人、マテアス夫妻を案内する。 
   朝3時出発、5時から2時間ほど道普請。8時ころマテアス夫妻を誘い、箕輪を案内し、その後、旧松栄館と門手の輪中を見物、高柳のお風呂に入って帰る。
8月10日頃 ⑦ 日目
 前の夜、兄に家泊まってもらって、に朝1時出発、途中甲虫5匹クワガタ1匹拾う。4頃芝峠着。星の観察をしようとしたが、空が白んできて見られずじまい。その後、箕輪に行く道を二人で整備した。ほぼ完了。草刈りは背が高くて見送り。

10月29日~30日 ⑧⑨日目1人
 朝、5時出発、7時着。冬囲いを一人で行う。樹木も大きくなったので、ビニルを頭にかぶせなければ」ならない樹が少なくなって、2日間でほぼ完了。今年は11月には行かなくて済む。胡桃をたくさん拾えるかと思ったってビニルの厚手のものを用意して出かけたが、他の人に拾われた後で、不要に終わった。。ちょうど台風のあとで、拾いやすかったものと思われる。上手に拾ったものだと感心。昨年と同じようにアチコチに山芋を掘った跡があった。道を良くしたら、他の人もどんどん入ってくるようで賑わうのは嬉しい反面、、残念でもある。大きな胡桃の樹を昨年の春、桜の樹が日陰になるので1本切り倒したが、まだ5本ほどあり、30kgの俵に2俵もとれるかと思っていたので、悔しい。今年春植えた、信濃胡桃は息絶え絶えながら生きているようだった。草刈り機で草を刈った道端や除草剤を撒いた道でも、かえってよく日が当たり一気に1mも伸びているのを見ると、もう少し道の近くで、草を刈りやすいところに植えればよかったと反省。今回は、ケンポ梨一本と崖際の関桜は冬囲いせずに様子を見ることにした。
7月6日に行ったとき、下の方まで世話をしなかったのが原因で大きくなれなかった桜樹が多かった。僅か5か月間の勝負、来年こそは真夏の手入れをがんばってみようと思う。




13年目 令和2年 雪最少 2020年

3月21日 ①日目 1人
雪の極端に少なかった年、朝7時に出発、9時頃着。 雪はまったくなく、塚野元は昨年ほおっておいた脚立を使って、難なく雪囲いを外した。10時頃終了。脚立を積んで、車で箕輪に移動し、11時にお昼を食べて、作業を開始、熊の寝ていあた跡を発見(後日、イノブタの仕業らしきとわかる)、その後は慣れた作業(縄を解いたり切ったり)を順調にこなし、雲海の湯に浸かり、七詣りの打ち合わせで、部屋を見せてもらった後、長助さんに寄ってトクさんと話をして帰る。家には4時半ころ着。コゴミはなく、蕗の薹を採って帰る。

4月14日15日 ②③日目 1人 二日目は2人
  
15日泊まる予定を、天候を考え、一日早めた。雲海で夕食をとろうとしたが、コロナ騒ぎで夕方5時で終業のため、貸し民家で早めに就寝。単管と草刈り機を持っていった。草刈り機でコゴミの頭を刈るが、食べるにはちょうど良い大きさだが、刈り取るには少し小さすぎであった。一泊して翌日、塚野元で昇のポチカメのセッテングを手伝う。早目に帰宅。コゴミの最盛期。7軒ほどに配る。陽光桜の花盛り。

4月25日 ④日目 1人
 天気が良かったので、0時半に出発。清水の棚田の見える場所で、星を観察し撮影した。まだ寒く、10分も車外にいると風邪をひきそうだった。薇をたくさん40kg?採って、早めに帰って、茹でたりの大仕事。ベニヤマ桜の花盛り。

4月29日 ⑤日目 3人   
 兄夫婦が行くというので急遽、その車に同乗して出かけることにした。小屋作りの作業の段取りや用具等を気にかけ、そのことに集中していて、待ち合わせ場所を間違えて兄に大迷惑をかけてしまった。25日に薇を採ったばかりで、収穫は少な目だった。蕨はまだ・・・

5月7日 ⑥日目 1人
 前回から8日目。小屋作りが主目的で、単管や板や、クランクやジョイントをたくさん積んでいたので、一人で出かけた。一人の時に限って蕨がよく採れ(14kg)、嬉しい悲鳴。小屋作りも繋ぎの直交クランクが錆びついていて、建てるのに苦労した。単管が頭の方に倒れてきて、ヒヤッとさせられたりしたが、ほぼ完成した。これに大きな屋根をかけようと思う。水芭蕉が2本咲いていたのが嬉しかった。前回植えた水芭蕉が消滅してしまた原因がつかめないままで、再度の挑戦であるが、夏の管理をしっかりしてみようと思っている。
   
 

5月13日 ⑦日目 4人
 恭子と兄夫婦と、それぞれの車で出かけた。私は7時兄は9時出発。午前中、女性は蕨採り、私は小屋作り、兄はポチカメの周りに花の種を撒いたり、草刈りをした。午後は蕨採り、名目所は8.5kg 家は12kgの収穫。

5月20日 ⑧日目 5人
 兄とふたり、遅れて兄の友達(M氏 I氏夫婦)と。蕨はあまり採れなかった。コメリでチエンソーを借りて、杉を倒し、小屋作りをして、草刈をして帰る。
 

6月22日23日 ⑨⑩日目 2人
 妻とふたり、ゴートーキャンペーンのつもりが当てが外れてオジャンになったが、生まれがご当地十日町市であることから、宿{ホテル雲海」と十日町市観光課の計らいで後日3割分(7,000円)が戻ってきた。有り難きはふるさと、万歳。今回は、少しだけ草を刈り、グミを捥いで帰った。グミは少しだったが焼酎漬けにしてゆっくりとチビチビ楽しむことにした。正月頃が飲み頃かと思う。いつもの桜の樹の下草刈をした。宿に帽子と上着を忘れて帰ってしまい、長助さんに受け取りに行ってもらい、預かってもらうことにした。

8月20日21日 ⑪⑫日目 1人
  「ホテル雲海」がゴートーキャンペーンの対象となり、一泊7,670円で宿泊できた。世間様に申し訳ない思いだ。宿はお客が少な目でおもてなしも良く大満足の2日間だった。夜、0時半に起床、朝1時過ぎに出発。途中甲虫を2頭ゲット。(その夜の宿の玄関明かりに飛ん
できたクワガタ2頭と合わせて4頭) 朝3時、車の前方の山の端に星がチラチラ見えていたので、期待していた夜空は、予想通りのミルクロードそのもの。今日は陰暦7月2日の月夜だから明るい星月夜で、それでも、日の出が5時のため4時ころにはもう薄らいでしまった。5時から9時まで桜の樹の下草刈り。2ヵ月ぶりだから草丈が高く、木の背の伸びたところは、今年も一部刈らないままで終えた。残念だったのは、水芭蕉が成長せず、元気がなく、おまけに猪ブタが根元を掘り返していた、が、どういう訳か掘り返したまま食べずにあった。もう来ないようにと、私の匂い一杯の体液をばらまき、汗の匂いの染みついた軍手を囲いの木の枝に掛けておいた。9時半頃、予定より早かったが長助さんにお邪魔して御馳走になり、採れたての畑の野菜を沢山いただき、11時ころから雲海の日帰り客となった。
長蔵家跡地(記念碑の周囲)が40年経っても綺麗な花畑になって今に残るのは、本家のトク様のお陰と有り難く思った。
 翌日は9時からミノワの小屋作りをした。計画を変更して片屋根にした。ほぼ完成して、残るは屋根に波トタンを張るだけである。

10月8日9日 ⑬⑭日目 1人
 再度ゴートーキャンペーンの恩恵を受けて、一泊7,670円で宿泊できた。合わせて今回は地域共通券の2000円分をもらえた。1日目は、午前中にクルミ拾い(3袋、皮付きで15kg程度)、午後は水芭蕉を一本移動させた。根は深くまで張っていて、見た目よりもよく育っていた。プラスチックの入れ物を使って、水飲み場を作ったが水は表面だけで湧いてはこなかった、どこかに涌いているところがあると思うのだが・・・?午後3時に長助さんにお邪魔させていただき御馳走になった。

11月1日 ⑮日目 1人
 天気が良かったので急遽出かけることにした。朝早く出掛けて、朝の星を観ようと思ったがなかなか寝付けず、結局朝5時に出発。結果的には、曇るほどではなかったが、雲がかかっていて星は見られない日だった。桜の樹に紙をラミネートした名前付けをした。カモシカの足跡らしいのが、俺のために造った道に数限りなくつけられていた。水場を整理、造成。クルミはまったく落ちていなかった。落ちる傍から鼠が齧るらしく青い実を齧った痕もいくつか見られた。小屋までの道を広げてから、重い発電機を小屋まで運んだ。小屋の屋根掛けまではできずに一日が終わってしまった。(夕方3時まで)家に到着午後5時。


11月12日13日 ⑯⑰日目 1人
 10日(月)11(火)の予定を急遽、天気の良い12日(木)13日(金)に、ジャランの予約を4日前に変更して、朝食のみの安上がりコースで出かけてきた。夕食は2階の食堂で天丼を食べた。今回もゴーツートラベルを利用し、地域クーポンをいあただき、何か本来のコロナ禍の支援対策から離れているような気もしたが、宿泊することには変わりないので遠慮なく使わせていただき、今回でこの芝峠温泉は4回、磐梯山方面へ2回で、6回の利用となった。それでもまだ10万円の給付は使い切っていない。
 いつもの冬囲いの他、小屋の屋根はりをしてきた。秋晴れの中、気持ちよい山遊びができた。発電機のチョークを引きっぱなしでトラブルをおこし作業の方は天張りだけを終えさせた。
 雪の苗場山方面の写真を撮っていたら、畑の脇の狸が居て、なかなか逃げないので近寄ってみたら罠にかかっていた。かわいそうだけれど、逃がすわけにもいかないし、下手に近寄れば噛まれるだろうし、片足怪我をしていて、ゴメンね、と言ってその場を去った。翌13日、本家のオッカさにその話をしたら、その狸の肉を村の人からもらったけれど、私に譲ると言われた。どうしたものか。タヌキ汁は食べたことはないが、肉に飢えているわけではなく、昨日は可哀そうにと思ったくらいなので、食べたいとは思わなかったが、自分なりのへ理屈では、命を有り難く頂戴することにして、いただいて帰った。
  *人をたぶらかす魔魅(まみ)という妖怪の名前が由来



12月9日10日 ⑱⑲日目 1人
 天気がよいという予報だったので、急遽ゴートーラベルを予約してでかけた。一日目は小屋づくりに専念。単管のつけ替えをし、野地板をとりつけていたら一日目が終わってしまった。発電機は持っていったが電動ドリルを忘れ、作業が手間取った。楢の木を切って椎茸を育てる準備をしようと電動のこぎりも持って行ったが、その時間が無く使うわないで終えた。


14年目 令和3年
 雪最多の年 2021年

   3月27日 ①日目 1人
  新聞によると雪はまだ120センチ近くあるという情報だったが、天気がよいので出かけた。ホテル「雲海」の駐車場に車を停めてミノワまで雪の上を歩いた。(下の左の写真)情報通りの雪の量だったが、櫻の樹木の頭だけは雪から出ていて。囲いを外すにはちょうどよい高さだった。4本ほどが太い幹からボキっと折れたり裂けたり根から倒されたりしていた。一昨年がほとんど無雪状態の冬だったので、昨年冬囲いの手を抜いたのが災いした。帰りに折れた櫻の枝を抱えて帰ったが、登りの雪道がきつかった。
幸いに小屋は無傷だった。
    

     




   4月16日 ②日目 1人
  雪はまだ解けてなくで、車は入れなかった。捨田の棚田は50センチ近くあった。7~8mもある大きな木は大丈夫だった(樹背4~4.5mの高さで枝が横に伸びていない木も無事だった)が、それ以外の樹(ほとんどの樹だが)は雪折れ被害を受けていて、涙を流しながらの雪囲い外しの作業だった。
 コゴミはいつもの堂の前の鉄柵のところが食べ頃だった。たくさん採れた。が、まだ車が入れなかったので、重たくて運ぶのに難儀した。写真はコゴミと蕗の薹。べにやまざくら、吉野さくら、陽光櫻がミンみんな見頃でした。
     
    

  4月27日 ③日目 1人
     雪はまだ少しあったが、除雪してあったお陰で奥まで車で入れた。デミオ車の最後の付き合いになった。スコップで除雪をしたり、斗牙で崩れた道を広げて、ミノワまでの道をしっかりつけて発電機も運び込んだ。材木を運び込み小屋作りに専念したあと、コゴミを採って帰宅した。帰宅は6時すぎ。

  5月4日、5日 ④⑤日目 1人
    貸し民家「みらい」の3号館に急遽宿泊させていただき、小屋作りの出かけた。3号館は松代の町中だったので何かと買い物の用事が足りた。  雪はまだ解けないでいる場所もすこしはあった。車のバッテリーをあげてしまうトラブルがあったが、発電機を持っていっていてので、JAFを呼ぶこともなく済んだ。ほぼ小屋作りは90%終えた。まだゼンマイはでていなくて、小屋作りに専念できた。


5月日11日12日 ⑥⑦日目 1人
  「雲海」宿泊、ぜんまいとりが(10kg)程度か、2,3日前に他の人が採った後らしく、収穫は少な目だった。蕨も10kg程度とれた。キノコ
5月日、18日 ⑧日目 2人
卓球仲間のM山さんと2人。朝、5時出発。蕨は最盛期と思われるが、露と雨でびしょ濡れになった。10kgほどずつ採れた。草刈をしたが濡れてしまったので、あまり身が入らず、10時には止めて、機械は小屋に置いて、雲海のお風呂に入って汗を流して帰った。 

6月18日 ⑨日目 1人
 日帰り、草刈をして、キノコ菌を植えて帰る。

7月25日 ⑩⑪日目 1人

星空は見えず、カブト虫の収穫もなかった。早めに草刈を終えて、短歌の樋熊きよいさん宅にお邪魔して、その後、津南の清津峡見物(予約者のみのため、途中で引き返す)しに行き、戻って山小屋で休んだ後、「芝峠温泉」に3時に入館。「雲海」に県の旅行go to travel(5000円)を受けて宿泊。地域共通券もいただく。4時半ころから長助さんにお邪魔してお茶のみ話、桃のお土産を送ったお返しに、たくさんの野菜を頂戴した。長助、近年、堂の前さんから。夜は満月を眺めて、翌日は塚ノ本の草刈をして帰った。

 

10月3日4日 ⑫⑬日目 1人

 今回も新潟県の景気対策「使っ得」を利用。夜は11時ころ車で移動して街灯のないところで、朝の5時は露天風呂から星を眺めた。クルミ拾いが主目的であった。斜面に落ちたクルミが転がって、昔養蚕小屋のあったところに集まっていたので拾い易かった。枝豆の収穫用の20kg袋に3袋ほど拾った。一袋を長助さんにプレゼント。時期的にはやや遅く(2週間?)腐って見分けにくくなたt利、汁が出て、背負いのリュックや車の中を汚してしまった。藪が深くて一番下の棚田までは入れなかった。翌日、塚ノ本の櫻の冬囲いの下準備をして戻った。今回も長助さん宅で休ませていただいた。そのとき元地域協力隊の「渋谷」さんにお会いしていろいろお話できた。


11月6日7日8日 ⑭⑮⑯日目 1人 今年は16日も田舎にいっていたことになります。
 今回も新潟県の景気対策「使っ得」を利用。11月は時雨の日が多く、天気が安定しないので、予約の日が丁度晴れになるかどうか、気懸かりだった。8日あたりから荒れる予報だったので、、一日早めて柏崎のルートインが空いていたので泊めて貰うこととした。昨年の冬は予想外の大雪で、桜の木が痛手をうけたので、今年は丁寧に冬囲いの作業をした。6日は(土)ミノワの上段と中段、二日目に下段、午後は塚ノ本を少しやって、3時から長助さんにお邪魔してお話させていただいた。一日目はなんと猪の子(親離れした程度の若い猪)が私の専用の駐車場にいてびくりさせられた。ドライブレコーダーに映っていたのでここに掲載します。昨年は狸だったので、来年はいよいよ熊の山おやじかと思うと気が引き締まる。ルートインでは、教え子のT君の弟さんに挨拶されて驚いた。味方中学校は中規模の学校なので、全校生徒が自分の学級生徒のようなものなので、よく覚えていました。
     左が去年’20年のタヌキ                中央の写真が今年’21年のイノシシ     右が23年のマムシ



15年目 令和4年
 降雪、最多の年 2022年

4月3日 日帰り ①日目 1人
  天気がよかったので、朝2時に出発、4時に着。まだ暗く空の星は夏の夜8時頃の配置と一緒で、分かり易かった。  昨年の秋、丁寧に雪囲をやったお陰で木々の折れは見つからなかった。
  雪が多かったことと、寒い日が多く、こごみはまだ採れなかった。 



4月17日 1泊 ②③日目 1人
  18日(月)に行く予定だったが、天気と気温を考慮して一日早めて出かけた。マラソンコースの缶拾いの日だったので、それを済ませてからになり朝9持半に出発、11時半着。写真を撮り、囲いを外し、コゴミとゼンマを採り、3時に終了。一日目はいつものように長助さんに寄らせていただいた。ゼンマイはごく少量だったので,長助さんから使ってもらうことにした。しこたま呑ませていただき、帰りは運良く来合わせた協力員(地域振興協力隊?)の渋谷さんに「雲海」まで送っていただいた。コロナ禍の補助金を受けて雲海に宿泊。満月の夜。
  
 下の左の写真は何かの糞、カモシカ? 右は雪上の桜,ほぼ満開ではあるが,色がわかりにくい。



5月3日4日5日6日 3泊 ④⑤⑥⑦日目 3人
  今日から別荘「権年荘」泊まり。3日は主に道普請,ゼンマイを採り(3kg程度),持ち帰ったのは6日。少し間をおきすぎたかも。4日は主に椎茸の種木菌植え,その日弟は朝から,兄は夜に来て一緒に泊まる。5日はゆっくり起きて山菜採りや小屋修繕,午後は横井戸掘り返し作業,井戸水は残念ながら出なかった。6日に午前中に清水のカキンデラ/大和屋のタツヨ,サキミ,克彦さんとその連れ合いやお孫さん7名と生涯学習センター前で昼食。午後帰宅。 こごみは知り合いに配り,残りは茹でてから水を切り冷凍保存保存した。独活は,茎の部分の皮をはぎ,茹でてこれも冷凍保存。行者ニンニクを初採り,柔らかくおいしかった。

5月12日13日 1泊 ⑧⑨日目 2人
 朝早めに行き,午前中山菜採り,ゼンマイ大量に採れた(8kg程度か)と蕨(3kg程度)がとれる。10時47分終了,12時30分長助さんに行き,山荘の鍵を借りる。ゼンマイ採り,長助さんに3kg程度分け残りの4kgほど持ち帰る。弟は仕事を終えて夕方6時半に来る。弟はもう一泊して帰った。池からおカネ菖蒲と菖蒲湯用の菖蒲を採ってきて,菖蒲を印西市の孫に送った。水芭蕉が咲いていた。

5月15日 日帰り ⑩日目 4人
 妻と兄夫婦と一緒に山菜採り,3日前に採ったばかりで,まだ伸びてないかと思ったが,予想は良い方にはずれ大量収穫だった。4人でも採るのが大変。この前2日間の雨と暖かさで蕨がちょうど良い長さに生長したのと一番の成長時期だったのだろう。草を刈りながら採集。蕨二人で25kgほど,兄夫婦はゼンマインと蕨採り,ゼンマイは時期が過ぎていたので,蕨と併せて15kg程度か?


5月21日22日 1泊 ⑪⑫日目 2人
 村山氏と一緒に山菜採り,一週間前に4人で40kgほど採ったばかりだったが,雨は降らない一週間だったが,伸び具合もちょうど良く,二人で24kgほど採れた。午前午前8時出発10時着。12時半まで採って,午後はゆっくりくつろいで,長助さんで大相撲のテレビ観戦をして,翌朝は即帰宅。

5月28日 2人 
兄夫婦が蕨採り,塚ノ本と三ノ輪の上部で5kgほどという話

6月4日5日 1泊 ⑬⑭日目 1人

 
草刈りと蕨採り1.5kgと駐車場造成普請

6月25日26日 1泊 ⑮⑯日目 1人                    蛍と茱萸採集が目的だったがどちらも時季が早くて不発に終わった。草刈りと除草剤撒きをして帰る。

7月1日2日3日 2泊 ⑰⑱⑲日目 2人

  昇は3日に友達の室岡氏のお葬式に参列のためもあって,たまたま一緒。1日目で帰る予定だったが,夕食に町のラーメン店に行き鍵を落としてしまい,あれやこれやでもう一泊した。1日目の夜は蛍狩りもし,茱萸もたくさんとって帰った。ペットボトル5L瓶に2本,昇も1本分採れた。ホワイトりカーでグミ酒を作成。

7月16日17日 1泊 ⑳㉑日目 1人
  堂ノ裏のじいさんに会う,新潟の娘さんの所にこの晩秋に引っ越すとのこと。いつものように長助さんに寄って政市さん幸一さんのけがのことを聞く。蛍はまだいた。胡瓜の初物などをいただく。桃持参

9月10日11日 1泊 ㉒㉓日目 1人
  梨を持参。草丈高し,マタタビは落ちてしまっていたが焼酎1本半分拾ってくる。来年はもう2,3週間ほど早くがいいい。この日は片貝祭りの日で,遠く八石山方面に花火が見えた。キャンプ村も4テントほど張られて盛況だった。

10月9日10日 1泊 ㉓㉔日目 1人
  胡桃拾いが目的で出かけた。10kg入りの網袋に4袋ほど拾う,もう少し遅くてもよい。長助さんにもお裾分け。後日皮を腐らせてから,水に入れ実だけを浮かせて,処理をした。当日は栃ヶ原の狐の夜祭り日であったが,行かずじまい。楢タケがたくさんあったが,胡桃だけでも一杯だったので採らずに帰った

10月24日 立ち寄り ㉕日目 3人
 妻と娘と3人で妙高方面の旅行/新井のロッテリゾート泊まりの帰りに立ち寄った。椎茸が出ているかと思ったが空振りに終わった。娘に自分の生家や母校を見せられたり母の実家のお墓参りができたのが収穫。竜胆の花を採ってきた。いつももの場所で,野バラの実も採ればよかったが全く忘れていた。

11月6日7日 1泊 ㉖㉗日目 2人
 雪囲いの補助村山氏を誘い同行していただいた。昨年もそうだが前回も独りで不安に思うようになってきたので一緒に行っていただいた。おかげで一日目にミノワ,二日目にツカノモトを午前中に丁寧にし終えて帰宅した。収穫は椎茸少しとヤマブシタケ(ウサギタケ)少し。長助さんから大根,セロリ,白菜をいただく。胡桃も拾い頃だったが,拾わずに帰った。今回は巣箱を開けて四十雀の巣を確かめたり,百舌のハヤニエを見たりと余裕をもって過ごせた。


11月26日27日 1泊 ㉘㉙日目 2人
 特に用事はなかったが、天気も佳かったので兄を誘って出かけた。巻インターで待ち合わせたがバスの連絡ミス等で11時半ころやっと出発。途中で昼食(兄・帽子忘れて翌日11時に引き取る)。三ノ輪で兄は田圃脇の道普請=木の修繕、私は胡桃拾い、土に埋もれがちだったが、10kg以上は拾えた。当日は芝峠温泉に入り「権年荘に宿泊。布団を敷くときに中に冬眠していた足長蜂に刺される。アナキシフイラシーとかというショックを心配したが、2時間ほどで落ち着いた。怒ってもう一匹いたのも一緒に殺処分。亀虫もいたがこれはそっと窓の外に逃がしてやった。他に大きな蛾も冬ごもりしていた。坂中さんから大根をたくさんいただいた。
 翌日は長助さんに寄り、お茶を貰い、会沢の地勢地図を見せてもらったりして帰る。ヤマの方面ごとの名前が40も記されていて、みんな昔一度は聞いたことのある地名で懐かしく思えた。また、ヤマごとの田圃や畠の地番が詳細に記録されてをり驚いた。ヤマの地名ごとの場所はこれからおりおり聞いてみたいと思った。いまのところ確かなのは自分のご先祖が所有していた、三ノ輪、塚ノ本、下口、ビヤ中セ、コマクラだけ。




16年目 令和5年
 降雪、少な目の年 2023年

3月19日 日帰り ①日目 1人
  1泊の予定で出かけたが、作業が早めに終えたので日帰りとなった。朝7時半発、権年荘で布団を干して、三ノ輪のに向かった。もっと早く出発し凍みりすれば滑りやすいが、もぐらないので楽に歩けただろうと後悔する。一人なので事故にあわないよう慎重に歩いて作業した。二本ほど櫻が大きく裂けてしまっていた。昨年の秋丁寧に雪囲いしたが、その効果が上がらず無念のほぞをかむ。写真はその日のもの。三ノ輪の田圃の景色、雲海の除雪と門出和紙の天日干の写真。除雪と和紙の写真をHK新潟の「私の旬」に投稿したところ、その日に全県に和紙の方が紹介された。


4月9日10日  ②③日目 1人
  1泊の予定で出かけた。雪の少な目の年だったので、一日目に道の枝を拾って片づけて2日目には奥まで車で入った。小屋は鼠の巣になってしまっていた。あとで消毒しよう。コゴミを採ったり、桜の手入れや写真を撮って帰る。長助さんは12日に会沢に帰られる予定で、羽目板なども締まったままだった。谷内田さんに上がってお茶を飲んで帰った。

 鯖石ダムの桜                        麦畑 門出


 染井吉野                               陽光桜



5月11日 ④日目 2人
 退院したばかりだったが、何としても山の様子が見たくて、妻を見守り役に立て、日帰りで出かけた。兄夫婦が3日前に入ったばかりだったが蕨がたくさんた。長助さんでマーガレットや山吹の花の苗を貰って帰った。


6月25日26日  ⑤⑥日 1人
  
グミ・すもも採り 茱萸は少しはやめだったが5リットルとリットル瓶の焼酎(リキュール35度)分が採れた。
  ミノワの茱萸は春先の手入れがわるかったせいかあまり採れなかった。草藪背丈は高かったがなんとかマタタビの周りの藪草は終えてた。イノシシが彼方此方の土を掘り返したり、相撲を」とたちょうな場所が多く見られた。掘り返したのは、山芋の芋を掘ったのかと考えてみた。


7月15日16日 マタタビ採り

<別荘購入>
9月23日24日
  くるみ・梨採り
10月15日16日 くるみ・柿採り 
11月 6日7日  しいたけ採り、雪囲い


17年目 令和6年
 降雪、少な目の年 2024年
     <3月に別荘の所有権移転登録完了>
2月17日~18日 雪まつり見物
3月28日~30日 除雪作業
4月13日~15日 蕗採り
4月27日~28日 コゴミ、薇採り 
5月 3日~ 6日 薇、わらび採り  
5月11日~13日 わらび採り
5月18日~19日 畑作り(金時、安納芋、紅はるか、紅あずま) 
6月 7日~10日 蝮
6月13日~16日 グミ採り 
6月21日~24日 グミ最盛期
6月29日~30日 薪割り
7月 6日~ 8日 グミ無し、プラム未熟
7月20日~22日 ブルーベリーの盛期は永い
7月26日~28日 柏崎花火、田宮朋子氏講演会
8月 2日      プラムの盛期

8月 7日~ 8日 孫と昆虫採集 カブトムシ雄2 雌1 ミヤマクワガタ1 ノコギリクワガタ3 クワガタメス2
8月24日      庚申の日 菖蒲の種  栗は10月1日頃が適季か
10月5日      栗やや遅かった
    まこもだけは10月5頃

10月12日~14日 さつま芋掘り 
10月31日~11月1日 塚ノ本の渋柿捥ぎ頃
 



18年目 令和7年
  降雪 多目の年  2025年

3月11日       積雪状況確認 屋根まで雪が覆っていた 2階の窓ガラスが割れて雪が吹き込んでいた。