7月13日 |
2025年(07年) 何気なく触れて戻らぬ首の皺いよよ到来わが老い盛り 2020年(02年) 部屋籠もり回転椅子に手を掛けて周回しけるコロナ禍の日々 2017年(29年) 投稿句郵便料金値上にて厳選すれば皆無となりぬ 文月に郵便料金値上げとは文月の佳き名貶むならむ 2015年(27年) 団塊の世代の名簿眺めつつ首都圏移動の歴史を思ふ 2014年(26年) 何気なく触れて戻らぬ首の皺ミラーに見えて車を寄せる ![]() * これは高村光太郎の作品「老人の首」です。私の皺首も同じです。 2013年(25年)雑草が蔓延りにけり皆がみな俺の油断に付け入るごとく |