８月１日〜８月６日　７日間　９年（'９７）トップへ戻る
　大雪山（２２９０ｍ）　　　有波氏　松瀬氏
　　一語一座＝黒岳から�ｰ岳への縦走は、広広とした山上の楽園を歩く感じで、これ以上のコースはないのではと思わせる。が、真夏でも気温は低く、雪渓は硬く、滑りやすく、風も強いので装備はしっかりとしていきましょう。
　　
　　　　　下は同じ場所の写真です。


　　　１日（金）黒埼中学校前２１時３０分集合〜２３：５０新潟港（新日本海フエリー）〜

　　　２日（土）　夕方　１７：１５小樽着　〜〜札樽道　道央自動車道 〜約１８０KM・９：３０・旭川駅着　 ビジネスホテル・「ﾎﾃﾙ富士」泊まり　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　３日（日）黒岳　８時１５分発　層雲峡行きバス〜〜〜９時４５分層雲峡着　ﾛﾌｰﾌﾟｳｴｲ１０：３０･黒岳ﾘﾌﾄ利用ーﾘﾌﾄ乗換　頂上１０：５０着〜１１：１０〜登山開始 〜１２：５０黒岳1984M着　〜１時３０分黒岳石室着、昼食、休憩、夕方桂月山登山（往復４０分）石室泊　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　４日（月）　間宮岳 北鎮岳 旭岳　雨模様　起床（5:51 12005M）　出発（6:00　1990M）　雲の平を歩く（6:45･2100M）　〜北鎮岳分岐点着（ 7:30･2239M）〜中岳着（8:15･2315M）〜間宮岳（8:30･2270M）〜8:45･2215Mｷｬﾝﾌﾟ地〜急登（9:00･2245M）〜MAX旭岳頂（9:46　2465M、実際の高さは2290Ｍ）　下山（10:00･2240M）〜〜 11:30･1695M ﾛｰﾌﾟｳｴｲ利用（　　11:45･1245M）〜12:00･1000　ﾀｸｼｰ利用　昼食・食堂（1:00･325M）〜1:40･240M　バス〜〜旭川
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　　　　　５日（火）　　　旭川８時発 〜約２５０ M〜９：００富良野観光９：００〜１０：００ 札幌１２：００〜１：００小樽２：３０観光　８：４０ﾌｴﾘｰ発〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　６日（水）　　　３：１５新潟港着　家４ ：３０着　　　　 一人約５万円

７月２７日〜８月８日　１３日間　１３年（'０１）　�｣半へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東北・北海道山巡り(後半)

　北海道の部＝利尻山、斜里岳、羅臼岳、雌阿寒岳、トムラウシ　　
利尻山（１７２１ｍ）　本格的な花の写真はこちらです。この頁のの写真は大きくなります。

　一語一座＝利尻の鴛泊港と宿で携帯用のオムツ型トイレをいただいた。このように地域あげての環境美化の姿勢が利尻山域全体を守っているようで感動した。標高のない位置からもう高山植物がいっぱいで、花好きにはもうたまらない山である。
　　　　　　　　１日（水）利尻山＜登り５時間半、下り４時間＞
　　　　　　　　　　５：４０登山開始〜１１：０６頂上〜１４：３０下山・鴛泊港１６：００発〜１７：２０稚内港着〜宗谷岬〜雄武「道の駅」車中吐泊　　　利尻の鴛泊港と宿でいただいた携帯用のオムツ型トイレ？。これは利尻山では使わなかったが何かと重宝した。オムツのようになっていて、たとえば缶詰の残り汁や鼻紙を入れたり、汗をかいたシャツなどをこの中にいれておけば、他のものに水分が移ったりしない。たくさんの高山植物に恵まれた利尻はこれを無料で配り、地域をあげて自然環境をきれいに守ろうとし守られているのが実感され、心の温まる思いがした。７合目付近でそれを使うための小さなテントをはっただけの簡易トイレというのも始めて見た。特に女性の方には喜ばれるものだろうと思った。
　　
　　「雄武」これは、「オウム」と読みます。稚内から網走に向かう途中の町の名前だ。そしてこの道の何とまっすぐなことか。高速道路でもないのに、ほとんど８０ｷﾛ以上のスピード（違法）で走り続けた。ここ「オウム」の「道の駅」で車中泊となった。トイレでパソコンと携帯電話に充電させていただいた。（これも法律違反です。申し訳ございません）
　
　　もう一つ驚いたのは、延々と畑が続く、まっすぐなこの道路の脇にあった「車のコイン洗車場」。車を洗うついでにシャツやパンツ類も洗濯しちゃおうと思って使ったら、なんとこの熱い真夏に、お湯が出るではないか。最初は太陽熱で温ったまったのだろうと思ったが違ってた。本当にお湯を出す洗車機だった。冬が長く氷りつくような寒さの北海道ならではのことと納得した。　
　
　面白かったのはもう一つ、こんなテンサイ大根やとうもろこし、小豆畑ばかりの続く直線道路の交差点付近にぽつんと１軒、パチンコ店があった。いくらなんでもこんなところにと思ったら案の定、廃屋となっていた。


斜里岳（１５４７ｍ）

　一語一座＝利尻は海上に浮かぶ山、斜里は北海道の平原に浮かぶ山であり、麗しい山容である。斜里岳（写真）
　　　　　　　　２日（木）斜里岳＜登り３時間半、下り２時間半＞

　　　　　　　　　斜里岳登山口・清岳荘着１０：１０登山開始（下二股から新道コースを選ぶ）〜１３：４０頂上斜里岳頂上　　１４：００（上二股から旧道の沢コースをたどる）〜１６：２０下山〜１９：００羅臼町キャンプ場　

　旧道は沢道、新道は尾根道であった。沢水の多い時のために新道が開かれたものと思われるが、私は単純に旧道より新道の方が歩きやすいに決まっていると判断して下二股から直登の新道を選んだら、なんと１時間近くの回り道になっていて、登りに予定以上の時間をくってしまった。その日は羅臼町の登山口のキャンプ場（無料）に泊まる。近くに無料の露天風呂があったが明日の朝が早いので入らないで眠った。ところが、朝起きてみたら、ここは羅臼岳への長帳場の登山口で、木下小屋登山口は昨日走ってきた山の反対側の斜里町ということであった。

　　　　　　　　３日（金）
　　　　　　　　　車のエンジントラブル発生、休息日、斜里の「しれとこ自然村・村の湯」泊　素泊まり３５００円　ここのお風呂に入ろうと坂を登っていたら急に車が力をなくしてｽﾄｯﾌﾟしてしまった。が、ここの従業員の方に助けられまた走れるようになった。そんな縁もあり、「村の湯」に宿泊を決めた。ここの露天風呂は網走・知床の海が眼下に広がる良い宿だった。コインランドリーもあり有意義な１日となった。　北海道、特に道東は温泉が豊富で楽しめた。　　

羅臼岳（１６６１ｍ）

　一語一座＝登山口の「ﾎﾃﾙ地の涯」お風呂のみ利用（５００円）は、今回の東北・北海道の温泉の中で一番湯量が豊富であった。木をくりぬいて作ったタライの浴槽につかたりして良い気持ちでてきて車で去ろうとしたら、何と無料の露天風呂もホテルのすぐそばにあった。
　　　　　　　４日（土）羅臼岳＜登り４時間半、下り３時間半＞

　　　　　　　　地の涯・木下小屋（江別温泉）登山開始４：４５〜９：１９頂上羅臼岳〜１３：００下山〜雌阿寒岳登山口へ

　　羅臼岳付近は鹿や北キツネがうじゃうじゃいるという感じだった。車ではねないように注意して走行した。山の１，２合目付近はいつ熊がでてもおかしくない雰囲気で鈴をカンカン鳴らしながら登った。頂上は大きな岩だらけ、あいにくの風雨も重なって登山者はまばら、記念写真を撮ったら逃げるように頂上を後にした。登山口の「ﾎﾃﾙ地の涯」お風呂（５００円）は、今回の東北・北海道の温泉の中で一番湯量が豊富であった。良い気持ちで入ってでてきて車で去ろうとしたら,何と無料の露天風呂もホテルのすぐそばにあった。
　　　　
　　雌阿寒岳の登山口は阿寒町ではなく、足寄町である。阿寒町の阿寒湖半からの登り口に入ったがどうも様子が変、道が悪すぎるように感じてユーターンして２４１号線に戻って、足寄町のオンネトー湖（周囲４キロ、水深１１ｍ）に着く,やや来すぎたので、２キロほど戻って雌阿寒岳温泉駐車場に着く。車中泊。


　

雌阿寒岳（１４９９ｍ）
　　一語一座＝
　　　　　　　５日（日）雌阿寒岳＜登り２時間半、下り１時間半＞

　　　　　　　　　５：３０登山開始〜７：５４雌阿寒岳〜９：２０下山〜トムラウシ温泉へ　　　　朝は気温が低くてガスの燃えが悪く、おまけにに雨も降り出し朝食の準備に難儀した。雌阿寒も頂上は雨で一時も立っていられない状態だった。加えて、ゴーゴーという噴火口の不気味なうなり声が聞こえていて早々に下山した。登山口の雌阿寒温泉の宿、ここも入浴のみ５００円ということで下山後汗を流した。露天風呂でなんと脱衣所は男女別だが、お風呂は簡単に水面から上を仕切っただけのもの、それも途中までであった。私があがった後、女性客が男湯のほうまできてにぎやかにしていた。
　　
　　トムラウシ温泉の国民宿舎「東大雪山荘」の前の駐車場で宿泊。同じように登山している新潟県栃尾市の方と一緒になり話し込む。




トムラウシ（２１４１ｍ）

　　　一語一座＝山行の時季が良かったこともあろうが、高山植物の花盛りで鳴きうさぎなどの小動物にもめぐり合えた。
　　　　　　　　６日（月）トムラウシ＜登り５時間半、下り４時間弱＞

　　　　　

　　　朝３：３０起床〜４：００車故障〜４：２０登山口着４：３０開始〜１０：００頂上１０：１５〜１４：１０下山１４：３０東大雪山荘「露天風呂」１５：００〜日勝峠着〜夕張〜千歳（高速道）〜２０：００小樽　

　１１時間くらの山と聞いていたので、予想以上に早く制覇できたのに我ながら驚く、天候が暑くも寒くもなかったのが幸いしたのだろう。私より早い人が半分、遅い人（荷物が多い人を含む）半分といった感じだった。さて、評判の良い国民宿舎「大雪山荘」の露天風呂に入って帰ろうとしたら、何と「今、発電機の故障」でシャワーが使えないのですが、それでも良ければどうぞお使いください」というお話、登山者はさぞお疲れだろうとのお心遣いか有り難い。加えて、料金は要りませんとのことだった。貧乏人根性は一生涯ぬけきれないだろう。僅か５００円でもずいぶん得した気分だった。お風呂は、昨日一昨日の阿寒、羅臼の温泉が良すぎたせいかさほどよいとは思えなかった。そして、その後は、そのまま苫小牧港に向かえばよいのを、夜に出港する６年前と同じだろうという思いこみで小樽港に向かってしまい、翌朝出港までの、半日またされるハメとなってしまった。

　７日（火）　１０：３０小樽港発〜〜〜８日（水）５：２０新潟港着〜〜職場によって朝仕事して帰宅.。