2 作業の記録 樹木の戸籍・成長記録(リンク)

1年目 平成20年(退職の年)2008年
5月22日 ①日目

   塚之元に桜の苗木2本、花桃1本、梅1本を植える

塚之本の木(キハダ)を倒す 切り倒した木を、桃の苗の支柱に利用する

 もう一本黄肌の樹が残っている。キハダは珍しい樹木なので、後々暇になってからゆっくり倒し、皮を剥がし胃腸薬に利用しようと思う。 


2年目 平成21年
 2009年
4月13日 ①日目 

   高田城の見物の帰りに立ち寄るが、未だ雪が消えずに滑る危険な状態なので、ミノワまでは行かず、入浴して帰る。昨年植えた塚野元の木はまだ雪の下で作業は不可能だった。
6月5日 ②日目
   祖母スメ50年忌、お寺様で法要を済ませた後、ワラビを採り、塚之元に桜の苗木4本、栗、ブナを植える



3年目 平成22年 2010年
4月23日 ①日目

   コゴミ、ゴミではなくコゴミという山菜大量に採れた。(堂の前の田の跡地に)
5月12日 ②日目
   蓬のミライ、ミイラではなく「未来」という貸し民家に宿泊して、ミノワの上から1段目に20センチほどのブナを20本ほど移植する。
5月21日 ③日目
   
移植したブナの木は大丈夫。

11月6日 ④日目
   塚之元の桜に支柱を立ててを冬囲いしてくる。

4年目 平成23年 雪多 
2011年
4月16日 ①日目

   親父の法事(13年忌)で行くが、雪が多く、山菜はゼロ、塚之本の桜は雪の下。支柱のタンカンが雪の中から傾いた状態で頭を出していた。
5月18日 ②日目
   ワラビ少々、まだ少し早い。

5月27日 ③日目

   ワラビ
大量採取ミノワの上から3段目にも20cmほどのブナの苗を30本ほど植える。

6月3日 ④日目
   ワラビ大量採取。草刈り機を使って刈り払い。

6月29日 ⑤日目

   草丈高く、草刈り機を使うも難儀する。草丈の伸びる月(時季)、」ここまで成長するのには五十年以上はかかるはず。

隠れ里への農道 理想とするブナ林

9月3日 ⑥日目

11月12日 ⑦日目
   もみぢの盛期、3段目にミノワに「ウコン桜」1本、「吉野2本」(1本500円・コメリ)植える。




5年目 平成24年 雪多 2012年
5月20日 ①日目
  昨年植えたミノワの3段目の樹木は、生き残りは桜2本とブナ2本のみ。3段目のブナを移植したところに、お金がかからない挿し木はどうかと、切り取ったさくらの枝に成長剤(メネデール)をつけて、20本突き刺してくる(花は咲いたが、結局は全滅) ワラビは少なめ。

5月26日 ②日目
   先週の、さくらの枝を成長剤(メネデール)をつけて、突き刺したものはまだ、息づいている。
 ミノワの2段目にブナの苗を20本ほど移植する。ワラビは大量採取

6月2日 ③日目
 兄と一緒に塚野元の支柱を立て直す。ワラビ大量。5月20日に、さくらの枝に成長剤(メネデール)をつけて、突き刺したものはまだ、息づいている。

6月12日、13日 ④日目
 中学校の同級会のついでに、除草する。除草剤も使う。

6月29日、30日 ⑤日目
 高校の同級会のついでに、除草する。

8月10日 ⑥日目
 除草に行く。ミノワは特に草丈が高く、難儀する。灌木の切り株に、除草機の刃先が触れて、危うくけがをしそうになる。肩から機械をしっかり提げていたので、刃先が自分に向かわず助かる。
11月16日 ⑦日目 
  兄と一緒に雪囲いに行く。はっか峠は雪で塚の本にも10センチほどの雪が降っていた。ミノワの挿し木は全滅、そこにブナの苗の比較的大きめにものを18本ほど、十日町市馬場の金沢様からいただいたけんぽ梨の苗を6本ほど植えてくる。目印にテープを2つつける。棚田の上から2段目の茅を刈って道をつける。兄は直登して県道(峰方線)に向かう道の灌木を伐ったり、会沢に向かう昔の道の普請に挑む。

6年目 平成25年 雪少 2013年
4月28日 ①日目
 
   塚の元の桜2本6号7号は未だ雪の中、他はすでに雪は溶けていた。すべて冬囲いをはずしてやった。堂の前の索道の田のところのコゴミを採
5月5日 ②日目
 
 兄と一緒に17本の紅ヤマサクラをミノワに植えて来る。雪は少し残っていたが、その雪を植樹の根本に水がわりに株の根元に載せて置いてきた。植えるだけでも結構大変だった。下の方の3本は雪で根本から折れるのを予想して、斜めに植えてみた。支えはタンカンではなく、竹の棒1本のみ。
5月17日 ③日目 
  兄は一人で出かけて、蓬平から三ノ輪の下につなげようとした道を探索し、再び開通させようと努力?する。 
5月18日 ④日目

   自分一人で出かけて、水やりと草刈りに精をだす。水は、兄が水路に小さな水たまりダムを掘っておいたので、その水をベニヤマザクラにくれる。ベニヤマザクラはかろうじて生き延びた感じである。それでも2本ほどはすでに危険な状態。1本ベニヤマサクラを塚野もとのケヤキの木の」前に植える。フキをたくさん採ってきた。 
5月25日 ⑤日目
 
兄の車で、兄と恭子と3人でワラビ採りに行く。巻のICの停留所で兄の車に便乗した。小千谷ICから小国に行く道を利用。2kmほど遠回りで、料金もかかるので、次回はこれまで同様に長岡ICで降りることにする。ワラビ採りには、やや遅かった感じであった。兄は道作りに精をだし、ワラビには関心が少ない。  
6月27日 大失敗⑥日目
   自分一人で、草刈り機で草刈りをした。朝2時に出発、4時着、4時半頃から開始。草丈が高く、自分の背丈ほどもあり、苦戦した。大きな切り株にあたると自分が機械に飛ばされそうな衝撃を受ける。目印に付けたビニルの黄色い紐が機械に絡みつくのにも困った。木でも多少小さめであれば問題なく、切ってしまえるがビニル紐は切れない。その都度はずしにかからなければならない。とうとう、ミノワの紅山サクラ一本は救出せずにあえなく退却となった。
 へとへとになってから、塚野元の桜に虫よけの殺虫剤を撒こうとしたが、、誤って、昨年末に使った除草剤をかけてしまた。
大失敗、どうなっていることやら心配である。
8月8日 ⑦日目
   塚野元の除草剤をかぶった苗のことを思うとまさに「断腸」の思いである。車を走らせながら、薬が余っているから、今度また来るのはいつのことか分からないからと、日頃いい加減な俺が入念に防虫剤(実は除草剤)を撒いたのが悔やまれた。朝3時出発、5時着。サクラは一目瞭然、周りが背丈を越える高さの緑の中で、自分のサクラだけが枯れて変色していた。2本目と5本目から奥のサクラはやや息づいている葉も見られた。根元の表面の土を少しばかり入れ替えてやった。天の神様もお怒りになったのか、ドカーンと雷が落ちた後、朝立ちの大雨となった。しばらく車の中に避難してやり過ごした後、サクラの木々に詫びながら、丁寧に一人草刈り機で草刈りをし 除草剤を通り道に撒いた。また、塚野元に家の近くの第一中学校前の銀杏並木の苗(自然に生えていたもの)を植えてみた。どうなるか分からないが、将来、三十年あるいは四十年後、私がこの世に存在しない中、何本かが育ち、人の目に触れたり、狸がその実を食べたりしているのを想像するのは楽しい。そんなのはおかしいと妻は言うけれども・・・。
 ミノワのサクラは2本は完全に枯れていた。7本は、草が強くて木のあるところまで、行きつけなかった。たぶん青式吐息ながら持ちこたえているものと、他の苗木の様子から判断した。ケンポナシは未だ、10センチ足らずの身長でおまけの茎が青いので草のような苗木だが何とか息づいていた。場所が林の中だからよかったようである

10月31日 ⑧日目
   雨が降り出しそうな天候の中、一人で出かけ、冬囲いを済ます。道具は、ガムテープ1本使い切る、両手で使うはさみ型の草刈り鎌、紐=今回は荒縄を用意したが使わなかった、2m単管4本、草刈り機は持って行ったが、草が雨で倒されていて不要だった。

7年目 平成26年
 雪少 2014年
4月18日 ①日目
  
一人、積雪の少ない年だったので、塚野元の3本以外はほとんど株元まででていた。雪で傷つけられて痛ましい姿の桜の苗を見ながら冬囲いをはずしてやった。紅山桜10本、水芭蕉4本植樹。コゴミの適期。気付いたことは
 ・ 冬でも3,4センチ成長しているらしい。伸びても良いような工夫は難しい。
 ・ すべらない工夫はのガムテープはやや効果あり。
 ・ 小枝や、梢までしっかりと保護すべし。単管の先に支柱をのばして・・。

 ・ 

4月23日 ②日目
  
兄と二人。ぜんまいの適期。椿10本植樹。除草剤を道に撒く
5月6日 ③日目
 
 兄と妻と3人。わらびの適期。除草剤が効いて、道は歩き易くなっていた。蕨を採っ後、道にだけ除草剤を少しまいてきた。気付いたことは
 ・ 塚之元にも蕗はあるのでミノワで採らなくてもいい。
 ・ アメシロの虫に全部葉を食われた木も見られた。
 ・ 除草剤の効果はいつまでか
 ・ 除草剤の水は5L瓶でミノワで3本、塚野元で1本

6月4日 ④日目 
 
妻と一緒、今年は蕨の成長が早く、収穫はほとんどなしに近かった。草刈りを主にした。除草剤の効果はこの時はそれなりにあった。早くも、今年4回目のふる里参り。手植えのケンポナシの苗は一向に伸びない。未だ15センチほどだ。1年に1寸程しか伸びない。桐の木などとは大違いで、早く伸びようとせず、やっかいな奴だ。「イソグッテナニサ」と言われているようだ。このように時間の観念のないことを達観というのだろうか。私の寿命は長くても30年というのに・・・  
7月22日 ⑤日目 

 
行きかえりとも下道を利用。草刈りと木にによっては殺虫剤を蒔く。コンパクトな缶いりの殺虫剤、生育の季節とあって、雑草が繁茂、背丈を越えていたので、高さを二度に分けて刈った。独活と萱の背丈が高く、刈ると、頭からその草がかぶさってくる状態、動物の棲んでいたらしい気配もあって怖さを覚えた。雑草に日差しが遮られ、つる草が巻き付き弱まっていた。現場までの草刈りが大変だった。10時まで、ミノワの草刈り、芝峠温泉で昼寝をし高校野球を見て、2時ころから1時間、塚野元の草刈り。ガソリンもちょうどなくなり終わりにした。塚野元のブナとミノワの一番下の紅山桜は手が回らずに見放してきた。  

8月20日 ⑥日目
 何とか生きのびていた。葉は20枚ほど残っていた。雑草の被害は軽微。殺虫剤・マラソンを蒔く。

10月30日31日 ⑦日目
 兄と「雲海」に泊りがけで冬囲いをしてくる。2013年は11月10日でも雪に降られそうになったので、今年は早めた。


8年目 平成27年 雪多 2015年
4月20日
 ①日目

 父の17回忌で「雲海」に宿泊し、2日目に様子を見に行った。雪の多目の年であり、三ノ輪の桜の樹の半分は雪の下、皆折て、今年も無惨な姿にさせてしまった。今年の秋はビニールをかぶせる作戦にしよう。塚の元は一番先端の桜と栗の頭だけが姿を見せていた。


5月5日 日目
前回から15日たち、上の写真の雪は皆消えていた。ちょうど手入れのよいタイミングで、ブナも見つけやすかった。 ブナも桜も何も手当てしなかった樹がかえって折れずに生き伸びていた。一本一本について春のこの段階で対策を練っておくこととする。
前日、3日、4日と山菜ツアーのお客さんが山菜取りにきた様子で、採りあとが残っていた。この時期はコゴミは大量だが、蕨・ぜんまいは少しだったのではないか。自分もコゴミを採ってきて、ご近所に配った。

5月13日(水) ③日目
恭子と二人で出かける。まだ蕨はなく、ぜんまい採りをし、苗木の世話をしてくる。ヒラセイ店で安かったので、桜の苗木を塚の元に2本「関山桜」と「陽光桜」 三ノ輪に2本追加する。
5月20日(水) ④日目
恭子と、新潟の兄夫婦の4人で、出かける。蕨は大量新潟4.5kg 白根10kgの収穫。プラムを1本塚の元に植える
5月23日(土) ⑤日目
一人で出かける。蕨は中量で4.5kg 単管を10本(2m×1000円)途中の小国のコメリで購入。草刈機で道を刈ってくる。重たくて戻る途中で脚がつってしまった
5月27日(水) ⑥日目
藤川さん、田辺さん、亀山夫婦との5人で蕨採り、松之山を案内して帰る。蕨は中量、全員で8kg程度か
6月3日(水) ⑦日目
恭子と章子を連れて出かける。蕨は少量、5kg程度か、グミの木を塚の元と三ノ輪に1本ずつ植えてくる。スコップは三ノ輪に置いてくる。
6月12日(金) ⑧日目
亀山夫婦と高橋さんとで草刈に行く。蕨は少量
7月13日(金) ⑨日目
わずか1か月でも草は腰の高さを越えており、それでも草がまだ柔らかったので草刈り機械は比較的使い易かった。
今回も、帰りの登りと塚の元で足がつってしまった。時期的にはぎりぎりセーフ、もう少し遅かったら、藤蔓に巻かれたり、虫に食われていたと思われる。

9月19日(土) ⑩日目
9月に入りもう19日になり、約く2か月行かないでいた。雨模様で、草丈も高く、難儀した。まずは、歩けるように草刈り機で少し道を開け、樹木の手入れをして、塚之元だけ、除草剤をまいてきた。 ミノワにでは余裕が無く、草を刈っただけ。今回、キャタツと斧、両刃の交差型の鎌、鉄のハンマー、ペットボトル5リッター入りを3本、ミノワにシートをかけて置いてきた。冬も置きっぱなしにする予定である
10月27日(火) ⑪日目

一人。2m単管4本追加し、杭打ちをしてくる。この時は、後は縛るだけと思ったが、11月12月の3日を要した。来年度以降は容易になるか?

11月4日(水)5日(木) ⑫⑬日目
兄と古民家民宿1号館に宿泊して、冬囲い。丸2日かかる。頭にもみ殻入れのビニールをかぶせ、雪が滑って落ちるように細工した。
12月2日(水) ⑭
日目
一人。最後の仕上げを丁寧に行ってきた。細かな部分も気をかけたので来春が楽しみである。
 ただし、ブナとケンポナシと椿は囲っただけで縛らないでおいた。縛ったところで折れやすいことと、樹が軟らかく撓るのでその力を信じた。潜在自然植生の威力がここで発揮されると信じる。写真におさめてきた。
今年は14日も要した。


9年目 平成28年 雪少 
2016年
3月29日 ①日目 雪の少ない年だったので、早めにビニール袋の囲いをはずしに行った。
4月 9日 ②日目
 はずし残した雪囲いを全てはずすために出かけた。帰りに、星峠、高田の花見をして帰った
4月24日 ③日目 紅山桜を5本追加して購入し、植えて来た。ゼンマイの盛期。ワラビも少しだけとれた。
兄同行。
5月 7日 ④日目 今年は成長が早く蕨が結構採れた。早い時期の蕨は柔らかそうである。 
      

5月 14日 ⑤日目
5月 22日 ⑥日目百合子さん、家内が同行。
6月 3日 ⑦日目 亀山さん、高橋さん同行。時季が過ぎ、蕨はあまりとれなかった。除草剤を撒いて帰る。
8月12日 ⑧日目 深夜1時に出発、街灯の下のクワガタやカブト虫を拾いいながら(6匹ゲット)、着いてから大銀河を眺め、草刈も桜の樹が悲鳴を上げていたのを救出したという状況で有意義な日だった。草刈、大藪になり、難儀した。何とか葛の蔓を外し、周りを刈った。
         
10月4日 ⑨日目 藪草刈り、冬囲いの準備をしてきた。
11月5、6日 ⑩⑪日目 
冬囲い実施 一泊を三省ハウス
12月4日 ⑫日目 
雪が降らなかったので様子を見に行った



10年目 平成29年 雪やや多 2017年
4月7日 ①日目 冬囲いを外す。 雪は平年並みの年、囲いを外すタイミングがやや遅く、緑の葉が出ていたり、花が一輪咲いていた。コゴミがわずかに採れた。
4月21日 ②
日目 残りの冬囲いを外した。鉄索のところのコゴミの盛期。3時半までに戻り、老人会の皆さんに一袋ずつ配る。
4月29日 ③
日目 兄と恭子と3人で行く。ふきのとう、コゴミとゼンマイが少し10kg程、採れた。入浴して帰る。
5月7日 ④日目 昇と一緒。ゼンマイを2袋40kg程採る。小島さん、美容院さんに配る。粒状の除草剤を撒く。(3500円)

5月10日 ⑤日目 亀山夫妻、高橋さんと4人。8割がたゼンマイ。全部で40kg程か。下の田んぼのその下まで探索してくる。蕨はコゴミの中に混じって生えていることが分かった。水芭蕉を4本植える。

5月15日 兄夫婦、山菜採りに行き、ワラビを6Kg 上段から中段で採る。

5月19日 ⑥日目 一番下の段を中心にワラビ採り、14,5kg ちょうど虫が発生しだしたときで、丁寧に散布してきた。
 
      24日に亀山さん高橋さんがワラビ採りに出かけた。たくさん採れたとの報告ある。


6月9日 ⑦日目 恭子とふたり。除草剤を撒き、アメシロ退治(二度目だがかなり多くいた)薬剤散布で大忙し。私はほとんど採らず、恭子がワラビ採り。
7月9日 ⑧日目 
1時出発、3時半着1時間仮眠(甲虫は時期が早くて捕れず、蛍は夜しか飛ばないせいか?見られず)5時から作業開始。雑草がよく伸びていたが、除草剤の効果と前回からわずか1月ということで、何とか4時間ほどで、両方とも下草を刈り終えた。来年は、草刈り機は重くて、足がつってしまうので、塚野元だけに使用。箕輪は除草剤を多めにして、もう少し遅く8月上旬に出かけ、クワガタも捕るようにする。水芭蕉は大きくはなっていないが、何とか生きていた。

8月5日 ⑨日目 1時出発、3時半着 甲虫は会沢尻のトンネルの入り口と橋の上などで、3匹をゲット、メスの一匹は車に轢かれ潰されていた。上天気で星はよく見えた。雑草はよく伸びていて、塚野元は奥の3本までは行き着くことができず、箕輪は入り口の灌木を切り倒すだけで、へとへとになり、作業は終了。「雲海」で昼寝をし、その後、静夫さんと同級会の打ち合わせをして帰宅。
9月30日 ⑩日目 
同級会の日の午前中と、終えた翌日の30日に草刈り作業。塚の元も箕輪も、草丈が高く、どちらも半分くらいしかできずにギブアップ。遠くから眺めた限りでは、樹高も草丈を越えて、元気そうだったので、自分なりに納得して帰宅。ブナの苗を一本誤って切ってしまった。亀山さんから頂いた行者ニンニクを20本ほど植えて来た。その作業にも手間取った。長助さんに寄り、桜草の苗やズイキ、里芋、大根、サツマイモなどを頂戴した。

11月5、6日 ⑪⑫日目
 少し速いが冬囲いに行く。貸し民家の蓬平の宿がとれずに、池尻の宿になった。なかなか立派な造りの家だった。特に梁に打ち出の小槌の埋木が施されているのには驚かされた。ミノワで1日半塚野元で半日要し、何とか夕方までに終えて戻ってきた。今年は初雪が早目だったので、桜にはちょうど良かったと思う。

11年目 平成30年
 雪多3月解ける 2018年
4月10日 ①日目 一人
   冬囲いを外す。 雪は多かった年だが、3月の好天気で平年並みになった。雪の中に尖端だけでていることを予想して、スコップを用意していったが、予想は外れ、雪が少なく不要に。桜は囲いの周囲が温かいせいもあり、みんな根元から出ていた。
荷物置き場の樹はほぼ5分咲きであった。コゴミがわずかに採れた。
単管6本持って行った。

4月27日 ②日目 兄と二人
  
コゴミは大きくなりすぎていたが、場所を選んで10袋ほど、採る。他に独活とゼンマイを採り、草刈、テント張りをした。水芭蕉4本と行者大蒜が芽を出していたので囲いをした。
5月4日 ③日目 弟と二人
 天気の回復を待って、急遽、10時半に出かけた。落ち付かない空模様と寒気に不安を感じながら、到着。この日は、ゼンマイがよく採れた(約8kg)。行者大蒜、水芭蕉ともに順調に育っていた。
5月11日 ④日目 兄夫婦と妻とで4人
 好天に恵まれた一日、朝4時半に出発。毛虫がソロっと出てきており、15匹ほど退治、草刈り機を現地に置いてきた。27日に取りに行く予定。兄夫婦とは10時半に合流。行者大蒜、水芭蕉、桜、けんぽ梨ともに順調に育っているのを見て、良い気分で帰る。桜の樹の全てに名前の書いたテープをを付けて来た
5月20日(日)21日(月)8人くらい
 兄夫婦が友達夫婦と、恒例の旅行を兼ねて雲海の貸別荘に泊まり、山菜採りを行う。
5月22日? 3人
亀山さんご夫婦が山菜採りにはいる。
5月26日(土)27日(日) ⑤⑥日目
一人

 一日目に、草刈と蕨採り、蕨は少々。貸民家に一人泊まって、翌日、塚野元の草を刈って、八石山に登って帰った。
6月22日(金)23日(土)24日(日) ⑦日目 作業は一人
 22日に草刈りをしてから同級会に参加、雲海に宿泊、23日は高校の創立記念祝賀会に参加し貸し民家に昇、嘉明と宿泊。
8月18日(土) ⑧日目一人
 朝1時出発、カブトムシは時季が遅かったせいか空振りに終わった。星は、よく見えたが、ビニルを敷いて仰向けになってみるのは、一人では無防備に思えてできなかった。前回草をよく刈ったのと、除草薬が効いて何とか全ての桜の樹をまわって世話ができた。藤蔓が巻きつくのは、プレヤデスと冬の大三角のプロキオン斜め・ペテルギウス・シリウス燿、消滅したのが雪深ウサギ。木星ジュピターは誤って鎌で傷をつけてしまったので助かるかどうか心配である。行者大蒜は夏と秋には葉が無くなるのかも知れない。水芭蕉は葉が汚く汚れていたが40センチほどに成長していた。もっと大きくなれなかったのは、異常気象で極端な乾燥が悪影響したのかも知れない。
10月8日(月) ⑨日目1人
  朝4時出発、6時着。塚野元の支柱を点検し支柱の数の確認、草刈をする。スパナを忘れて無かったので、1時間で切り上げる。次回は塚野元用に脚立を用意した方がいい。単管のつなぎが5本ほど必要。 箕輪に行って、単管の支柱をしっかり打ち込む。単管の数はほぼ足りている。3月頃に木を切り倒したい。クルミがたくさん拾えた。
11月11、12日 ⑩⑪日目
 昨年より1日少なく終わった。ワラビ採りの日が一日少なかったようだ。胡桃はもう拾えなかった。1日半でちょうど終わったが、体が疲れで、悲鳴をあげていた。腰が痛い。帰りの車がエンコ。バッテリを充電するダイナモというのがイカテレ仕舞い、小国で自動車屋さんに修理をお願いして、電車で帰った。