6月17日

 

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2024年(06年)  快き運動疲れは昔にて残る疲れに老いを感じる 

2023年(05年)  若き日のアルバムなれど真面目過ぎ笑顔少なき親父の写真
         草むしり怠ける証か我が庭に妙ちきりんの灸花生ふ
         頼まぬに勝手に生えしヘクソカズラ変はり映え無き庭を笑はす
        
懐かしきアルバム開きあの時とあの時の我在る確かむ    

2022年(04年)  何年も放って置かるるアルバムの中の笑顔に寂しさの影

2021年(03年)  ほうたるに危険な崖はなかりけり

2018年(30年)  蕺(どくだみ)や切れし根先が命継ぐ

2016年(28年)  天頂の天馬薄るる夏の朝

2015年(27年)  撫でるだけ砥ぎ師の砥いだ大鎌はやさしく草を撫でれば切れる(口語) 

2014年(26年)  古稀を過ぐ我に生かさる池の鯉 
   
 
    *今日の夜は、「障がいのある人もない人も一人ひとりが大切にされいかされる新潟市づくり条例に係る意見交換会」に出席しました。
     Nさんが疑問を呈された表題の「いかされる」という文言には、私も不自然な感じを受けた、「いかされる」とは上から目線ではないかと思った。受動的でもある。勿論「生かされ」ではなく「活かされ」の意味だとは思うが誤解されやすい。が、条例の名称は「「障がいのある人もない人も共に生きる新潟市づくり条例」とあったので安心した。よい条例になりそうだ


2013年(25年)木漏れ日の少しに生きて一薬草
   * 民児協の仲間と護摩堂山に登山,かわいい花の一薬草を見つけた。図鑑によると雌しべが長く伸びて飛び出しているそうなので次回はゆっくり観察したい。